美容師を辞めようかな...仕事の割に収入も少ないし。どうしたらいいんだろう?
今回はこんな悩みにお答えしていきます。
本記事の内容
- 美容師が仕事を辞める・辞めたくなる原因とは?
- 美容師が仕事を辞める・辞めたくなったときにすべき対策
この記事を書く僕は美容師歴25年以上で美容室を約20年経営しています。
「美容師をこのまま続けていても大丈夫なのか?」と悩む人は多いのではないでしょうか?
美容師は労働時間が長い割に収入も少なく不安になりますよね。
とはいえ、美容師はスキルを身につけて横展開していけばビジネスチャンスはたくさん転がっています。
そこで今回は、美容師を辞めることなくどのようにビジネスの幅を広げて収入を増やしていくのかを紹介します。
後半では具体的な対策も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
美容師が仕事を辞める・辞めたくなる原因5つ
美容師が仕事を辞める・辞めたくなる原因は以下の5つが主です。
- 収入が一般的に比べて低い
- 将来設計が見えない
- 年齢と共に体力がもたない
- 指名客がつかない
- 健康の不安
では、それぞれ詳しく解説していきます。
収入が一般的に比べて低い
原因の1つ目は、美容師の収入は一般的な職業の中でも低収入だからです。
収入が低いので満足した生活が送れずに志半ばで美容師を辞める人はたくさんいます。
2020年3月31日に厚生労働省より発表された『令和元年賃金構造基本統計調査』によると、美容師の月給は25万5,100円、年収は311万4,000円です。
2019年9月に国税庁より発表された『平成30年分民間給与実態統計調査』によると、日本の給与所得者の平均年収は441万円なので美容師の給料は、一般的な職業と比べても下回っていることが分かります。
将来設計が見えない
美容室の数も全国的にみても多く、収益化するのも難しいので将来設計をイメージしにくいからです。
美容ブームの頃は独立して自分のお店を持つ人が多く、それが当たり前でした。
しかし今は大手低価格サロンが増えたり、フリーランスも多くなり独立することのリスクもあるので独立をしない人も多くいます。
供給過多の業界でどうしていくか、考えないといけないですよね。
年齢と共に体力がもたない
経験と年齢を重ねると体力がもたなくなってきます。
大型サロンに勤務していれば、アシスタントがシャンプーなどは請け負ってくれます。
しかし、小規模、個人サロンになると自分で全てやることになるので肉体的には疲れが溜まりやすくなります。
1人で美容室経営していると不安ですよね。
指名客がつかない
40代を越えてくると新規のお客さんに対応する機会も一気に減ってきます。
若いスタッフがいれば成長を考えて、新規を任せる習慣があるのでスタッフが多いサロンの先輩美容師さんは指名客を増やすのに苦労します。
年齢と共に新規客を増やすのは難しくなります。
健康の不安
美容師は労働時間も長くなりがちで、不規則な生活になりがちなので健康の不安を感じるようになります。
若いうちはあまり気にならないですが、年齢と共に健康状態が悪くなることもあります。
美容師特有の健康被害としては、薬剤などで手が荒れてボロボロになる、立ち仕事や中腰の状態が多いことから腰痛がひどくなるなどが挙げられます。
休みが少ないために十分な治療ができず、体調がどんどん悪化してしまうことも多いです。
健康には日頃から気をつけておきましょう!
美容師が仕事を辞める・辞めたくなったときにすべき対策3つ
仕事を辞める・辞めたくなったときにすべき対策は以下の3つです。
- スキルアップのために勉強する
- 美容業界の以外の人と会う
- 他の美容師のSNSを見ない
スキルアップのために勉強する
まず、自己スキルを高めるために勉強することが必要です。
美容師としてももちろんですが、ビジネスマンとしてのスキルを高めておくことで見える景色が変化するからです。
例えば、美容師以外のスキルで動画編集のスキルを身につけていれば、他の美容師さんのYouTube動画を編集してあげたりして収入を伸ばすことは可能でしょう。
興味関心のあることで気軽にスキルアップできそうなことから挑戦してみましょう。
行動すれば、必ず何かが見えますよ。
美容業界の以外の人と会う
美容師をやめようと思ったなら、美容業界の人と会ってみましょう。
今はSNSでいくらでも人と繋がることは簡単になりました。
あなたが憧れる、尊敬できそうな人に連絡して会ってみましょう。
美容業界以外の人と出会うと、スケールの違いや悩みの小ささに気付かされるでしょう。
そして美容師という仕事がどれだけ貴重な存在かを認識できます。
美容師以外はもちろん、年齢も問わず会ってみましょう。
他の美容師のSNSを見ない
美容師を辞めたい、辞めようと思ったらSNSから距離を取りましょう!
気持ちがネガティブな状態になるとキラキラ美容師の私生活が羨ましくなって余計に落ち込みやすくなるからです。
都市部に存在するキラキラ美容師の派手な生活SNSを見ると、「自分は何してるんだろう...」と思ってしまうので避ける方がいいでしょう。
他人は他人なので人と比べることはないと思いますが、見ないと比べる対象もいなくなるので効果的です。
まとめ:美容師を辞める・辞めたくなる原因と理由を分析して頑張ろう
今回は「美容師が仕事を辞める・辞めたくなる理由はコレだ!5つの原因を徹底解説」を紹介しました。
【本記事の要約】
美容師が仕事を辞める・辞めたくなる原因5つ
- 収入が一般的に比べて低い
- 将来設計が見えない
- 年齢と共に体力がもたない
- 指名客がつかない
- 健康の不安
美容師が仕事を辞める・辞めたくなったときにすべき対策3つ
- スキルアップのために勉強する
- 美容業界の以外の人と会う
- 他の美容師のSNSを見ない
美容師を辞める・辞めようと思うことはあるかもしれませんが、また新たに新しい仕事を探すのであれば、まずは自分のスキルを高めておくほうが人生は豊かになるでしょう。
自己投資をしっかりして自分と向き合って行動しましょう!
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