美容師は何歳で引退なんだろう?引退後はどうやって稼ぐの?
今回はこんな悩みにお答えします。
本記事の内容
- 美容師の引退年齢は平均40歳前後!?
- 今から美容師の引退後の働き方を考えておくべき理由
- 美容師を引退するまでに絶対にやっておくこと3つ
- 美容師を引退した後でも稼ぐことが可能な人の3つの特徴
この記事を書いている僕は美容師歴20年以上、美容以外の年収が8桁を越えています。
美容師を続けていると「将来が不安」「美容師を引退したらどうなるんだろう?」と考えることがあるのではないでしょうか?
ポイント
結論から言うと、美容師であれば誰にでも引退はあるので今から美容以外のスキルを少しずつ身に付けることが必須です。
美容師の引退は年齢や体力的に厳しくなることもありますが、経営ができなくなって引退せざるを得ない場合もあります。
いつ何があるか分からないので、将来を見据えてコツコツと積み上げましょう。
そこで今回は、引退後も稼げる方法やマインドを解説しています。「将来不安だな」と悩んでいる方や引退後に何をしたらいいのか分からない方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてくださいね。
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目次
【結論】美容師の引退年齢は平均40歳前後!?
美容師の引退年齢は人それぞれなので一概には言えませんが、40歳過ぎると引退する人が多いとされています。
20歳くらいから美容師として働いて、アシスタント、スタイリスト、店長、オーナーと段階を踏んでくると40歳を過ぎたあたりから、経営者としてシフトチェンジする人も少しずつ増えてきます。
厚生労働省の「令和元年(2019年)賃金構造基本統計調査」によると、美容師の40代までが全体の93.6%を占めており、一方、50代以上の美容師は6.4%となっています。データを見ても40代以上で現役美容師は少ないですね。
必ずしも美容師が40代で引退するとは限りませんが、40代は美容師のターニングポイントであることには間違いがありません。なかには、70歳を過ぎても現役で活躍する人もいるので、引退はそれぞれの状況にもよりますね。
今から美容師の引退後の働き方を考えておくべき理由
美容師を引退した後の働き方を考えておべき理由は以下の通り2つです。
- 美容師を引退してからだと遅い
- 美容師の技術や知識は他業種では通用しない
それぞれ詳しく解説していきますね。
美容師を引退してからだと遅い
「引退してから考えればいい」と思っている人は危険です。引退後によほどのスキルと経験がないと稼ぎ続けることが難しいからです。今から引退後の自分の人生を考えておくべきでしょう。
体力的にも厳しいけど、生活のために美容師を引退することができず、安売り店で時間の切り売りをして稼いでいる人はたくさんいます。
「美容師の技術があればなんとでもなる」こんな考えは捨てて引退後のためにスキルをしっかり磨いておきましょう。
足元ばかり見て歩いていたら、最終的にとんでもない所に辿り着くかもしれませんよ。
美容師の技術や知識は他業種では通用しない
美容師の技術は美容業界でしか通用しないことがほとんど。専門分野なのでどうしても他業種で役に立つことがありません。
少しでも他のビジネスで役に立つスキルや知識を身につけておくと将来、役に立つ可能性はあります。
柔軟な思考でなんでもまずは挑戦してみましょう!
美容師を引退するまでに絶対にやっておくこと3つ
美容師を引退した時に後悔しない為にやっておくことがあります。
引退した美容師が苦労しているのは下記を現役時代に疎かにしてきたのが原因です。
- 美容以外のスキルを身につけておく
- お金や資産運用について学んでおく
- 美容以外で稼げるビジネスに挑戦する
それぞれ詳しく解説していきます。
美容以外のスキルを身につけておく
美容師以外のスキルは身につけておきましょう。
前述したように美容師は専門職なので美容に特化してはいますが、業界を一歩外に出ると役に立たないスキルだからです。
例えば、美容師を引退して新しい仕事をスタートさせようとしても、ポータブルスキルを持っていなければ、かなり苦労することになります。
美容師をやりながらでも、今のうちから業種や職種が変わっても通用するポータブルスキルを身につけておきましょう。
美容以外のスキルを一つでも身につけておくと自信にもなりますよ。
お金や資産運用について学んでおく
美容師を引退してからも役に立つのがお金のことや資産運用の知識
現役で美容師をやっている時から、お金の仕組みや資産運用について学んでおくとお得になる情報やお金についてのマインドが変わります。
美容師として働いているうちはそんなに所得も高くないので、お金を働かせて得る資産運用や上手く節税する方法などを知らない人がほとんど。
美容師でもできることは下記があります。
ポイント
- iDeCo、NISA、積立NISA
- ふるさと納税
- 小規模企業共済
- 付加年金
他にも法人や個人事業主によってさまざまな方法があるので、自分で調べてみることをオススメします。
「無知はコスト」と言いますが、勉強不足によって多くの時間とお金を消費している可能性があるので、お金については今からでも学んでおきましょう。
美容以外で稼げるビジネスに挑戦する
美容師という枠を超えてチャンスがあれば他のビジネスにも挑戦するべきです。
美容師のビジネスモデルしか知らないと、引退後に稼ぎ方が分からなくて苦労するでしょう。
今はスマホでビジネスを探すことが簡単になりました。
- せどり
- Webライター
- イラストレーター
- アフィリエイト
- 動画編集
ほかにも興味関心のあることを深掘りしてみると、美容以外で稼ぐことはできます。
現役の美容師をやりながら、収入源を増やしておくことはこれからは当たり前の時代になるでしょう。
美容師を引退した後でも稼ぐことが可能な人の3つの特徴
美容師を引退した後でも稼ぎ続ける人には、下記のような特徴があります。
ポイント
- 失敗を恐れずに常に行動と挑戦をしている
- ホームランを打つ必要がないと分かっている
- 最初から完璧を目指さず、未完成でも前に進む
では、ひとつずつ解説していきますね。
失敗を恐れずに常に行動と挑戦をしている
引退後に限らず稼ぐことができる人の特徴として言えることは、失敗を恐れずに前へ前へと行動をし続けている人。
というのも、失敗も経験のひとつとして受け入れるマインドを持っているので稼ぐ確率が必然的に高くなるからですね。
失敗をしたくないからといって、人の挑戦を横目で見ているだけの人はいつまで経っても稼ぐことはできません。
引退後も稼ぎ続けたいと思うのであれば、今からでも失敗を恐れることなく、行動してたくさんのことに挑戦しておきましょう。
ホームランを打つ必要がないと分かっている
次に、稼ぐことができる人は「一発ホームランを狙わない」という特徴があります。
そもそも、「なにか1つやれば、バズって一攫千金」と思って行動をしていないからですね。
稼げない美容師に限って、気になったことだけに狙いを定めて全力で投資をしてしまう傾向があります。
こうした勘違いマインドのまま美容師を引退してしまうと、理想と現実のギャップに苦しむことになるので、日頃からホームランを狙わずに、コツコツ積み重ねることを心がけましょう。
毎日の積み上げがいつか結果に繋がりますよ
最初から完璧を目指さず、未完成でも前に進む
次に、稼ぐことが得意な人は「未完成でも量産していく」という特徴があります。
なぜなら、未完成でも構わないから最初は知ってもらうことが最優先だと理解しているからです。
美容師は職人気質でこだわりが強い人が多いので、経験が未熟な時から完璧を目指して完成させるのに時間をかけている人がいますよね。実はこの方法が成長を遅くしている原因でもあるんです。
未完成でも構わないのでどんどん前に進めていきましょう。
まとめ:美容師の引退はいつかは訪れるから、しっかり準備はしておこう
今回は、美容師の引退はいつ?【引退後も稼げる準備はちゃんとしておこう】について解説してきました。
本記事の内容
【結論】美容師の引退年齢は平均40歳前後!?
今から美容師の引退後の働き方を考えておくべき理由
- 美容師を引退してからだと遅いから
- 美容師の技術や知識は他業種では通用しないから
美容師を引退するまでに絶対にやっておくこと3つ
- 美容以外のスキルを身につけておく
- お金や資産運用について学んでおく
- 美容以外で稼げるビジネスに挑戦する
美容師を引退した後でも稼ぐことが可能な人の3つの特徴
- 失敗することを恐れずに常に行動と挑戦をしている
- ホームランを打つ必要がないと分かっている
- 最初から完璧を目指さず、未完成でも前に進む
これまで解説してきたように、美容師の引退は誰にでも必ず訪れます。
ハサミを置いて美容師を引退してからだとやれることは限られるので、現役のうちから将来を考えてコツコツと少しずつ積み上げておきましょう。
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